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恋の手ほどき2

つづき。



私は、姫君に提案いたしました。
書庫で、恋というものを調べることにいたしましょう、と。
城内には、数多くの蔵書を誇る書庫があるのです。
「……姫君もいらっしゃいますか。」
私の思い付きに、姫君はゆっくりと、顔をあげました。
「よろしいんですの?」
考えてみれば、姫君はこの城にいらしてから、あの地下牢とこの部屋しか知りません。
「姫君も退屈でしょう。」
「それはそうなのですが……。」
姫君には、心身共に健康でいていただかなくてはならないのです。人間は、退屈でも、寂しくても死んでしまうというのは、すでに研究済です。
そう伝えると、姫君は形の良い眉を顰めました。
「ええと。」
「姫君を私が書庫へお連れしても、我が君の趣旨には反しておりませんでしょう。」
我が君が私に命じたのは、姫君を「死なせるな」というものです。
その為には、姫君のストレスを少しでも軽減させるべきなのです。
「そうかしら。」
腑に落ちないといった表情で、姫君は頻りに首を捻っています。
私は自信を持ってお答えしました。
「そうですとも。ただし、私の側をけして離れませんように。」
姫君は、最終的にはこくりと首を上下に振りました。
「……わかりました。参りましょう。」
「参りましょう。」

廊下を行くと、私に会釈しかけた者が皆、その体制のまま目を見開いて凍り付きました。
不安そうな姫君に微笑みかけるのだけを忘れないようにして、私は彼らに下がるように命じました。
視線と、ひそひそ声とが飛んできます。そうした彼らをひと睨みすると、彼らは倒けつ転びつ逃げ去りました。
静寂が戻りました。
これで、歩き易くなりました。
暗い廊下を進みます。
姫君の歩みに合わせて、歩く速度を緩めると、姫君が壁に手を沿わせて、足元を必要以上に注意して歩いていることに気付きました。
今まで、気にしたことはありませんでしたが、もう少し照明を増やすべきかもしれません。
階段を幾つか降りると、書庫の前に着きました。

両開きの扉を押し開けると、ほうっ、と姫君が愛らしい吐息を漏らしました。
元々、この東塔は、私の物置として使用を許されている場所です。
私物の本を増やしてはここに積み重ねて行くうち、いつの間にかこの世界でもっとも蔵書数の多い書庫ができあがってしまったのです。
自分では管理できなくなったところまできて、いっそのこと私は配下に任せて書庫として開放することにしたのです。

受付につくねんと座っていた司書が私を見て、額の触覚をみょんみょんと揺らしながら嬉しげに駆け寄ってきました。
ここを開放したといえど、利用者はほぼ私だけ。
彼女の仕事は基本的に暇です。
司書は姫君に気がつくと、社交辞令的に自分のスカートの端を摘まんで膝を折りました。
背に赤い羽根を背負った少女は、私の半分ほどの背丈です。
姫君もぴょこんと頭を下げます。
「レディ・バグ。今日はここで本を読みます。人払いを。」
そう告げると、白眼のない黒曜石の目をまんまるにして、司書のレディ・バグは慌ただしく二対の腕を動かしました。
彼女は、私が姫君を部屋からお出ししたことで、私に起こるであろう煩わしい事柄を心配しているのでしょう。
「問題ありません。それとも、私の行うことに意見を?」
彼女は四つの手を自分の顔の前で振って、頻りに私への謝罪を述べます。
「いいえ、気にしていませんよ。」
平伏の体制から、顔だけを上げて、司書は私に今日の目的を尋ねました。
「いえ、今日は医学や魔法技術についてではなく。」
否定すると、様々な種類、領域を次々に挙げますが、どれも的外れです。
「……恋について。」
人間の精神操作、にまで及んで、カテゴリーとしては近付いたので今日の目的を告げることにしました。
司書は引っくり返って目を白黒させました。
私は自分が朴念仁と言われているのは知っていますが、そんなに驚くようなことでしょうか。
司書が、よろよろと、指で一点を指し示します。
「奥から3番目の右の棚ですね。……参りましょう姫君。」
自分ではもうどこに何があるのか把握しきれていないので、こういう者を置いておくと非常に便利です。

私は姫君を奥へと誘いました。
「何を話していらしたの?」
姫君は不思議そうに私にお尋ねになりました。
レディ・バグの声は人間の耳には届かないのを忘れておりました。
姫君がまた気に病んでしまうかもしれないので、彼女の言葉が聞こえず幸いでしたが。
私は適当に言い繕い、誤魔化しておくことにしました。
「私が姫君とご一緒していることが羨ましいのでしょう。」
「そんな顔には見えませんでしたわ。」
姫君の顔は、まるで自分だけ除け者にされた子供のようでした。
これ以上姫君の機嫌を損ねる前に、目的を達しましょう。
「姫君が気になさるようなことではありません。さ、奥へ。」

「……それにしても、本当にたくさんのご本があるのね。」
姫君が天井を見上げながら呟きました。
床から天井まで、本棚は隙間なく書物で埋まっています。
だんだんスペースがなくなってきたので、そろそろさらに通路を狭めるか、塔を高くするかを考える時期の様です。
「古代言語やドラゴン語の背表紙があるのね。」
さすが、姫君は博識です。
「魔族だけでなく、人間や妖精、龍族が記したものもありますからね。」
私は姫君に、不用意に触れぬ様に注意しました。
「そうね。わたくしの力で消滅させてしまう書物があるかもしれないのね。」
私はかぶりを振りました。そんなことは構わないのです。
「中には毒の塗られた仕込み針が飛び出したり、呪詛が詰まっていたりするものもありますから。」
姫君がそれに触れて万が一、怪我をしたり病を得たりしては困るのです。
「気をつけるわ。あら?あの棚の本には著者名にあなたの名前があるわ。」
姫君が本棚の一角で、私の名を目敏く見つけました。
「私が今の地位につく前に書いたものです。」
やはりこれも、部屋に置き場がないのでここに置かせているものでした。
「どんな本?」
姫君は目を輝かせました。
ほとんどが人間の習性、飼育方法や構造についてを記したものです。
その頃の研究が今、姫君のお世話にとても役に立っています。
「あら。わたくし、あなたに飼育されているの?」
なにがそんなに楽しいのか、くすくす、と姫君はお笑いになりました。
もしかしたら、久し振りの部屋の外に、単に高揚しているだけかもしれません。
立場上は、そういうことにしておきませんと、いろいろと煩いことを言ってくるものがいるのです。
あれやこれやと目に付く本について解説をせがまれて、それに応えているうちに、今回の目的の本棚の前に着きました。

ここの棚の本ならば、確か安全のはずです。ただし。
「ああ、時折かかっている、催淫効果の術にだけはお気をつけを。」
姫君は、初めて聞く単語のように鸚鵡返しなさいました。
「さいいん?」
「術にかかった後、最初に見た者と番い合いたくなるような効果が……」
「つがいあい?」
濁りの一切ない澄んだ瞳です。
人払いはしたのでここには私しかおりませんし、万が一そうなったとしても、私が責任を持って術を解くことにいたします。
そう伝えると、姫君は深々とお辞儀しました。
「なんだかわからないけれど、よろしくお願いしますわ。」

私は姫君に、長椅子を勧めました。
私が適当に見繕ってお渡しすれば良いと考えたのです。
「そうはいきませんわ。わたくしが知りたいと言ったのですもの。」
姫君は張り切っています。
「そうですか。ならばご一緒に。」

書庫を訪れた最初の夜、姫君はとても嬉しそうに私にこう言いました。
「久しぶりにお部屋以外の世界を見ることができました。」
世界、というにはあまりに狭い。
私が疑問を口にすると、姫君は口を尖らせました。
「だって、ここに来てから、わたくしの世界のすべてはこのお部屋とあの牢の中だけでしたもの。」
待遇の改善を考えましょう。
「あなたは、まるで暗闇に差し込む光のようでしたわ。」
姫君に褒められて悪い気はしません。私はどちらかというと影や闇に喩えられる方が多かったように思うのですが。
「少しでもお役に立てて光栄です。」
姫君がいたずらっぽく微笑みました。
「本当なら、額におやすみのキスでもしたいところなのですが」
「浄化どころか、昇天してしまいそうですね。」
このような冗談が言えるようになったのです。きっと、姫君は以前よりもずっと回復なさったのでしょう。
思えば、笑うことも増えたように思います。

こうして、毎日のように姫君と私は、朝餉をとってから昼餉まで、昼餉の後から夕餉の前まで、ほぼ一日中この書庫で過ごすのでした。

「……やはり、囚われた姫が勇者さまや王子さまに救い出されて一目で恋に落ちてという流れが多いわね。」
「お姫様と勇者殿はいつまでも幸せに暮らしました、めでたしめでたし。……その過程が書かれていませんね。」
「こちらは、姫とお相手が最初から許嫁だったというものですのね。」
ふと、気になりました。
「姫君も既に勇者殿と婚約を?」
姫君は本から視線を上げて、首を横に振りました。
「いいえ。わたくしはしていません。それどころか、一度出立のときにお見かけしただけですの。」
「では、そのときに勇者殿に一目惚れを?」
姫君は、またゆっくりと横に首を振りました。
「言ったでしょう。生まれてからこのかた、恋をしたことがないの。」
次にお会いしたときは、うまくいくかしら、と姫君は、手に持った本を閉じて、次の本に手を伸ばしました。
「一緒に何か恐怖を体験した男女は、恋に落ちやすいそうですから。」
囚われた姫君と我が君と命のやりとりをする勇者殿とが恋に落ちても、何も不思議はありません。
「……そういうものかしら。自信がないわ。」
消え入りそうな声で、姫君は漏らしました。
姫君が恋に落ちるかどうかは別としても、勇者殿が姫君に恋をするのは容易なことでしょう。
姫君はとても魅力的なのですから。
そう告げると、真っ赤になった姫君は、開いたばかりの本で顔を隠しました。
「……ええと、こちらは文のやり取りね。」
それならば、姫君と私は毎晩行っています。

始めたのは私でした。

姫君を私が牢から連れ出したばかりの頃、姫君はショックで声を発する方法を忘れてしまっていました。
私が近付くだけでもひどく怯えて取り乱し、失神してしまうのです。
いくら私が人間の姿を模していようとも、ここは魔王の居城です。
聡明な姫君は、完璧に人の姿をとれる私がどのような存在であるか見抜いてしまったのでしょう。
私は途方にくれました。
確かあれは、姫君に与える食事に、希望を聞く簡単なメモの切れ端とペンを添えたのが今のやりとりの最初でした。

食事に手をつけようとしない姫君が衰弱していくのを見兼ねて、
“何なら食べるのか?”
と紙に書いて、気まぐれでその日の皿に添えたのです。
いつも通り手付かずのその食事がすっかり冷めた頃、嘆息しながら片付けようと皿を拾い上げると、メモの裏側に書き込みを見付けました。
“毒を”
哀れな姫君は、自分の命を終わらせられるものを望んだのです。

私は、次の日の食事にひとつの薬瓶を置いて、
“どうぞ”
と新しいメモを付けました。
姫君は、一気に呷ったようです。
メモの裏側には、
“うそつき”
との書き込みが増えていました。
心外です。私は嘘などついておりません。
ただ、現在勇者殿が冒険の先々で口にしているような回復の水薬を薬瓶に詰め替え、禍々しいデザインのラベルを貼っておいただけです。

それでも少し体力を回復した姫君は、何か考える余裕もできたのでしょう。
食事を摂るようになりました。
「勇者殿がこの城にたどり着いた時に、姫君の命が尽きていたら、それは面白い顔をなさるでしょうね。」
そう姫君に囁いた後でしたので、何か思うところがあったのかもしれません。

メモに書かれたリクエストには、出来るだけ応じるようにいたしました。こんな具合に。
“食べたいものはあるか”
“ハニーレモンパイ”
私は焼きたての菓子に、姫君の故郷で好まれているお茶を添えて運びました。

姫君は、もう毒が欲しいとは書きませんでした。

ある時、姫君がぼんやりと窓辺に座っているので、私は手持ち無沙汰に、姫君の部屋を作る時に移動し忘れたピアノの鍵盤を叩いておりました。
同じフレーズで何度も間違えていると、のそのそと姫君が私の隣に座って、正しい旋律を奏でました。
姫君の演奏した通りになぞると、姫君は少し先を弾きます。
私は姫君の後を追います。
姫君が先を弾いては私が追いかけ、私が追い越しては姫君が追い抜き。
音が跳ね回ります。
心なしか、姫君が楽しそうに見えました。
姫君は、笑っていました。
笑いながら、泣いていました。

その晩、姫君は初めてぐっすり眠ったようでした。

姫君のメモ書きに、リクエストが増えました。
リクエストに、姫君の心情が加わり、メモが真っ黒に埋まるようになりました。
私は、綺麗な便箋を用意することにしました。

ぽつりぽつりと言葉を発するようになってからも、お喋りができるようになってからも、毎晩の手紙の交換は継続しています。

書庫で本を読んだり、姫君のお部屋のピアノで競演したり。

姫君と過ごす時間が、私の中で多くを占め始めた時に、姫君の手が一冊の本に伸びました。
「……おや姫君、その本は」
思わず手を出した瞬間に、姫君の指先が私の指と触れました。
「あっ」
ぼうっ、と白い炎が私の手首から先を包み込みます。
姫君が真っ青な顔で後退りしました。
ぱさりと本が落下します。
「ごめんなさいどうしましょう。手に触れてしまうなんて。どうしましょう。気を付けていたのに。ごめんなさい、どうしよう」
私は魔力でその浄化の炎を無理矢理抑え込みました。
「つっ……。だ、大丈夫です姫君。この、この程度で浄化されるほど、私は下位ではありませんから。」
そして、無くなった箇所を幻術でさも修復したかのように見せかけます。
「でも」
「大丈夫です姫君。ほら。なんともないでしょう?」
見た目だけなら、傷一つありません。
「ほんとう?」
「姫君には嘘を申しません。」
嘘なのですが。
「良かった……。」
姫君がふらりとよろめきます。
優しい姫君は、私などのことをご心配くださるのです。
「ごめんなさい。本も落ちてしまいましたね。……この本は?」
座り込んだ時に、手に当たったのか、姫君自ら落ちた本を拾い上げました。
「人間の娘と魔族の男が結ばれる内容ですね。」
姫君は、目を見開きました。驚かれたようです。
嫌悪感からでしょうか?
「戻しておきましょう。」
受け取ろうと、実体がなくなったのとは逆の手を差し出すと、姫君がその本を胸に押し抱きました。
「ま、待って。この本、読んでみてもいいかしら……?」
私は眉根を寄せました。
「構いませんが、それは異種間婚譚です。人間同士で恋に落ちる予定の姫君には、なんの参考にもならないと思いますよ。」
私がそう言うと、姫君は、姫君にしては強い口調で否定されました。
「なります!」
それから目を泳がせて、おろおろと私の顔色をうかがうような仕草を見せました。
「なりません……?」
私はその様子を奇妙に思いましたが、正直にいうと先ほどのダメージで詮索する余裕はなかったので、曖昧に返事をいたしました。
「さあ……?でも、姫君がお読みになりたいのならば、どうぞ。」
姫君は、愛おしそうにその本の表紙を撫でました。
「お借りします。」
姫君の視線が、止まりました。
息を呑むように、
「ひっ」
小さな悲鳴を挙げました。
姫君の視線の先を追うと、ひび割れた私の手がありました。
姫君のお力は、この程度の幻術さえ許してはくださらないようです。
「そんな顔なさらないでください。本当に、大丈……」
姫君は、大きな目に涙を浮かべました。
「でも、こんなに」
私の手を気味が悪いとお思いでしょうか。怖がらせてしまったでしょうか。
私はできるだけ、姫君に余裕ぶって微笑みました。
「問題ありません。それどころか、私は一瞬でもその可憐な手に触れられたのですから、光栄だと思っております。姫君御自ら、手当をしていただけますか?」
「わたくしが触れれば、もっと酷いことになりましょう?」
私は戯けて申し上げます。それで滅するのであれば、勇者殿と戦って敗れるよりも、幸せな終わり方かもしれません。
そんな私に、姫君はまたあの泣き笑いの表情を浮かべました。
「もう。……今日は、もういいわ。お部屋に戻ります。あなたも、早く手当を。」
まだいつもよりずっと早い時間なのですが、姫君は私をお気遣いくださるのでしょう。
私のことは構わずに、姫君が満足するまでお付き合いいたします、と告げると、姫君に叱られてしまいました。
「あなたにもしものことがあっては、わたくしが困ります。唯一お話ができるのは、あなただけだと申しましたでしょう。そうなっては、淋しさと退屈で死んでしまいます。」
それは困ります。
姫君の目にこの状態の私の手を晒し続けるのも気がひけます。
私は決めました。
「それでは姫君のお相手ができるように、一週間程お休みをいただきましょう。」
姫君は、安心したようでした。

その間、姫君のお部屋とこの書庫の扉を繋ぎ、危険なものは全て姫君の手に触れないところに転移させることにします。
そうすれば、姫君は安全に行き来ができますし、少しは退屈を紛らわせてくれるでしょう。
「姫君のお世話ができませんが、誰か代わりのものを付けましょう。」
「わたくしひとりでも、自分のことは自分でできますのよ。」
ほんの一週間とはいえ、私の庇護下から外れるのです。
姫君のお部屋という空間は結界や私の配下に守らせるとしても、姫君自身に誰かつけて置かないと、私が不安で休めません。
「私が姫君のお世話をさせていただきたいのです。」
姫君は、また頬を赤らめました。
「……では甘えましょう。」
私はいつも通り、姫君がお部屋で読まれる本を数冊抱えて、受付で持ち出し記録にチェックをいれていると、司書が騒ぎ出しました。
大袈裟です。
「わ、わたくしが……」
司書は、姫君を睨み付けました。
飛び掛ろうという予備動作をするので、牽制します。
「大事ない。姫君に危害を加えるつもりなら……」
司書は、びくりと体を震わせて硬直しました。
私はまた顔に笑顔をはりつけて、司書を咎めました。
「姫君は、現在私の庇護下にあります。意味はお判りですね、レディ・バグ。」
司書は額を床に擦り付けんばかりに平伏しながら、私の手を指差しました。
「ああ、これは私が姫君に触れようとした為です。自業自得とお思いになればいい。」
「え、いえ、それは」
姫君が否定しかけますが、私は顔の前でしーっ、と無事な方の指を立てました。

パニックになる司書をその場に放置して、私と姫君は書庫を後にします。

「誤解、されてしまいましたわね。」
部屋に戻ると、姫君はぽつりと仰いました。
私は苦笑いで応えます。

「構いません。では姫君、一週間後に。」
「ええ。おやすみなさい。一週間後に。」


<続>
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思いついただけで続ける気の無い文章を置いておく場所。
あひるとは同一人物。

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